福山市の南側に位置する鞆の浦(とものうら)は、古くから潮待ちの港として栄え、現在もその風情を残す景勝地です。
この鞆の浦に隣接する鞆鉄鋼団地には様々な金属関係の会社が集まり、日々様々なものづくりが行われています。
santoは鞆の浦に古くから伝わる「鍛造(たんぞう)」技術をはじめ、この地に集積している金属加工技術を広く知って頂くことを目的として、鞆鉄鋼団地の中に2022年8月にオープンしました。
santoの隣にある、鍛造(たんぞう)工場から生まれた船の錨(いかり)や家具、フライパンなどのアウトドア用品の展示販売や、特徴的な建築に囲まれた半屋外の多目的スペース、焚火の出来る暖炉などを備えています。
隣の工場では鍛造体験も開催しており、自分の手でフライパンを作ることもできます。
様々な商品や建築をゆっくり見て頂けるよう、コーヒーやビールなど、ドリンクの提供も行っております。
この地域に古くから続いているものづくりを、ゆっくり寛ぎながら感じて頂けると幸いです。
また、月に1度のペースで夜のBARイベントやポップアップなども開催しています。
お近くに来られた際には是非お立ち寄りくださいませ。